機械式時計はオーバーホールが必要ってホント!?


オーバーホールは摩耗を防ぎ潤滑油入れ替えが目的

数年ごとにオーバーホールを行うことにより、機械式時計は世代を超えて長く使い続けることが出来ます。クオーツ時計に慣れ親しんでいる人にとって、時刻の正確性に限界がある機械式時計に愛着を持って使い続けるためにはある程度の思い入れが必要です。しかし、オーバーホールという作業は時計職人しか出来ないので、費用がそれなりにかかります。機械式時計はゼンマイが解ける力のみを利用して振り子により時を刻むので、各パーツに施された潤滑油に摩耗した金属片が混ざるほど動きが悪くなるわけです。オーバーホールでは、潤滑油の入れ替えと摩耗したパーツの補修が中心となるので細かい補修作業が出来る専門の時計職人が必要になります。

機械式時計は複雑なほど時計職人の技術が必要

高価な機械式時計ほど、中身の構造が複雑でありながら時刻の正確性が増し、お金を掛けたメンテナンスを行った分だけ性能に影響する一面を持っています。しかし、熟練した時計職人以外には、精巧かつ複雑な機械式時計のオーバーホールは出来ないので高級機械式時計ほど凄腕の時計職人確保が必要です。一般的な機械式時計ならば、街の時計屋でもオーバーホール作業を依頼することが出来るものの高級機械式時計については購入時に時計職人の確保状況を確認されます。贈答品の場合であっても時計職人の有無を確認するようにアドバイスがなされるほど、良質な機械式時計ほどオーバーホールに技術が必要です。潤滑油の劣化速度を考慮して、数年ごとにオーバーホールを行い続けることが出来るだけの経済力が求められるからこそ、長年の利用で愛着が湧きます。

ウブロはスイスの高級腕時計メーカーですが、その名称はどういう由来があるのでしょうか。それは創業者の名前をつけたのでは無く、フランス語の「舷窓」という言葉を会社名にしたようです。