屋上緑化を始めたい!その前に知っておきたいこと


防水と重量について考えておく

何の知識もなく屋上緑化を始めてしまうと、後悔することがあります。そのようなことがないように、きちんと勉強してから始めるようしましょう。中でも大切なのが防水に関してです。屋上緑化に使用する植物によっては、根が防水シートを突き破り、建物にダメージを与えるケースがあるのです。そこでまずは植える植物を決め、それに合った防水加工をするようにしておきましょう。それから、屋上緑化をするためには土壌が必要になります。芝を敷くだけで良いなら、盛る土の高さは数センチあれば良いです。ところが、木を植えるなら種類によるものの、最低でも数十センチはなくてはいけません。そうなると建物の積載荷重を超えてしまうことがあるので、事前に建築士と相談しておきましょう。

排水と草木の配置について

大雨が降った際に、屋上に水が溜まってしまうようでは、建物を傷めてしまいます。それだけでなく屋上緑化が台無しになる場合も珍しくはありません。そこで、雨水を上手にコントロールできるように、排水場所を慎重に決めておきましょう。加えて、ゴミが溜まって排水溝を塞いでしまわないように、ネットを張るなどの工夫が必要です。また、草木の配置も重要で、どこに何を植えるかで見た目の良し悪しが変わりますし、それぞれの発育に影響を与えます。基本的に、背の高い植物はできるだけ屋上の真ん中に配置します。そうすることで背の低い植物に日が当たるようにしやすいからです。さらに、背の高い植物を中央に置くことで、道路に葉が落ちる心配を減らせます。

屋上緑化とは、建物の屋上に花や樹木を植えることです。建物の壁面温度の抑制や、光合成によるCO2の消費等により、ヒートアイランド現象の改善、CO2排出量の減少などが期待されています。